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携帯圏外で動く通信機能付きカメラ「GeoCam」での撮影、送信、クラウドへのアップロードに成功

株式会社フォレストシーの「里山通信」は、独自のLPWA遠距離無線通信規格「GEO-WAVE(ジオウェイブ)」を採用した通信機能付きカメラ「GeoCam(ジオカム)」を開発し、中継機・親機を経由して携帯電話の通信圏外から撮影、送信した画像をクラウドシステムにアップロードする事に成功いたしました。

「GeoCam」は乾電池もしくはソーラーバッテリー等の独立電源で稼働し、定点撮影した低解像度画像をGEO-WAVEで無線送信する屋外対応カメラです。現状はまだ試験機ではありますが、既にいくつかの自治体で実証実験という形で、携帯の電波が届かない、日常的に訪れる事のないような遠隔地である通信圏外にて土砂災害や箱わなの監視に使用されています。

撮影事例:静岡県裾野市当社敷地内

こちらは、当社の敷地内を通る河川の様子を「GeoCam」で撮影し、GEO-WAVEで送信した写真をクラウドシステムにアップロードしたものです。降雨前と降雨後で水位の変化を見て取る事ができます。「GeoCam」の特徴として、このように状況を把握できる画像レベルを従来は飛ばすことができなかった携帯圏外から中継機を通じてクラウドに届けることができます。日常的に人が訪れることができない場所での遠隔地の監視、見守りなどでの利用が多いに期待される性能を備えています。「GeoCam」は、今後更なる小型化・カメラ機能及び通信性能の向上などより使いやすさを求め改良を行い、H P上にて随時情最新報を発信していきます。詳しくはこちらよりお問い合わせください。↓

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