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最新情報

2023.12.21(木)

2023年11月28日(火)、札幌市内で行われた、北海道総合通信局様、北海道テレコム懇談会様共催の「地域社会DXセミナー」に参加し、山間部などの通信困難地域におけるGEO-WAVEの活用について講演を行いました。
https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/C/u-Land/20231220.html
フォレストシーは今後もGEO-WAVEで地域課題解決に取り組んでまいります。

2023.12.16(土)

2023年12月14日付の日経クロステック Activeにて、弊社製品を導入いただいた愛媛県久万高原町の取り組みが紹介されました。
https://active.nikkeibp.co.jp/atcl/act/19/00340/112000011/

久万高原町は2020年に弊社製品による自営のIoT通信インフラを導入いただいた地域で、記事内では、林業従事者の安全対策といった山間部での課題を解消する、LPWA網・SOS通報システムとして弊社製品についてご紹介いただきました。

2023.07.05(水)

私達フォレストシーは、2023年6月28日(水)~6月30日(金)に東京ビッグサイトで行われた展示会「自治体・公共Week/自治体DX展」に参加いたしました。

展示期間中は、GEO-WAVEの特徴や仕組みの説明、GeoChatのデモンストレーション、GeoConnectという汎用型センサー接続機器の初お披露目など盛りだくさんの内容で、多くのお客様にご来場いただき、皆さまにご満足いただく事ができました。

ここでは、当日の様子を写真でご紹介させていただきます。

3日間、ご来場いただきましたお客様には、弊社の取り組みに多大な関心をお寄せいただきありがとうございました。また、今回の出展に関し応援いただいた皆さま、準備にご尽力いただいた協力会社の皆さまに心より感謝いたします。

フォレストシーは、地方創生、自然再生を基本理念に、これからも皆さまのお役に立てるよう駆け抜けてまいります。

2023.06.16(金)

私達フォレストシーは、6月28日~30日に東京ビッグサイトで開催される「自治体・公共Week 2023 自治体DX展」に技術展示をいたします。

当日は、フォレストシー製品の実機も展示して、独自長距離IoT通信規格「GEO-WAVE」を使ってどのようなことができるのかをご説明いたします。
また、中山間地域に整備されたIoT通信インフラを再現した特大ジオラマによって、フォレストシーの取り組み・導入事例や製品ごとの特徴をご覧いただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

防災、林業の労働安全やスマート化、獣害対策、限界集落の高齢者の見守りなど、中山間地域の通信に課題をお待ちの方、
低コストで広範囲に渡る設備の遠隔監視に興味をお持ちの方など、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

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イベント名 :自治体・公共Week 2023 自治体DX展
開催日時  :2023年6月28日(水)・29日(木)・30日(金)各日10:00~17:00
会場    :東京ビッグサイト
小間番号  :29-50(会場レイアウト図: https://onl.sc/2ZyyvWY
イベント詳細:https://www.publicweek.jp/ja-jp.html
その他備考 :入場無料、事前申込み要
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同時開催「地方創生 EXPO」「地域防災 EXPO」「スマートシティ推進 EXPO」
    「自治体向けサービス EXPO」「インフラメンテナンス展」
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会場レイアウト図

2021.11.24(水)

“情報通信ビジネスの最前線”が分かる専門情報誌「テレコミニケーション」(12月号)の特集記事内にて「目指すは『IoT圏外ゼロ』山岳用LPWAで地方創生」と題し、弊社の活動を通してGEO-WAVEの特徴と可能性を紹介していただきました。

通常のLPWAと違い見通し200km以上飛ぶ通信性能に始まり、獣害対策や林業従事者の安全確保など、山間地域が抱える問題の解決への利用について、弊社代表時田のインタビューを交えてわかりやすく記事にしていただいております。

特に林業従事者の安全対策に関して町全域にてGEO-WAVEによるIoT通信インフラの活用に取り組まれている久万高原町での事例をもとに、今後の地域インフラづくりへの利用価値にも注目していただいています。

こちらのページよりご購入いただけます。ぜひ、ご覧ください。

https://www.telecomi.biz

2021.11.08(月)

弊社開発の携帯圏外でもつながるGeoChat端末が、神戸常盤大学高松准教授の元で行われた「災害時における社会インフラとしての通信インフラの重要性」についての実験研究にて使用され、その有用性と対策についての論文が防災教育学会専門誌「防災教育学」において発表されました。

2022年4月には国の学術論文のポータルサイト「J-STAGE」からもご覧いただけるようになる予定です。 https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja/

論文では実験にて神戸市と淡路島を繋ぐ約100km(99.99km)を結ぶことに成功し、その通信性能の高さを実証。災害時の活用に向けての問題点も含めてまとめていただいています。

災害時にブラックアウトが起こり、初動で既存のインフラに頼らずGeoChatを使ったSOSや行き違いのないチャットコミュニケーションで情報の連携ができるという特徴を、具体的に活用のイメージを含めて研究していただいています。

また、コストのかかる衛星携帯電話に比べてより安価で導入しやすく日常的に活用できるシンプルな通信機器であるため、学校など地域レベルで配備しやすい利点なども書いていただいています。

2021.09.15(水)

山と渓谷社様より出版されている雑誌「山と渓谷(2021年10月号)」の「yamakei journal」のコーナで、北アルプスIoT通信インフラ実証試験の活動について取り上げていただきました。

実証試験の目的から、薬師岳、雲ノ平周辺での通信テストの成功、今後の活動に向けて記事にしていただいています。

https://www.yamakei.co.jp/products/2821901563.html

現在、2回目のインフラ構築・通信テストが終わり3回目に向けて準備中です。
詳しい内容などこちらのプレスリリースからご覧いただけます。
https://satoyama-connect.jp/press/3678/

2021.06.07(月)

2021年6月7日、株式会社エムティーアイが運営する「ライフレンジャー」にて、弊社代表である時田のインタビュー記事が掲載されました。

【気になる技術】日本の国土の30〜40%は“携帯圏外”という問題をどう解決するか
https://topic.life-ranger.jp/column/68650/

ライフレンジャーは日本全国の気象・災害情報をお届けしている気象サービスで、天気の解説だけではなく、災害、防災、季節の気象・生き物などのコラムもご提供されております。今回、ご縁があり取材のお話をいただきまして、全3回のシリーズで掲載いただくことになりました。

第1回は、なぜ特殊包装資材の会社である共同紙工株式会社から里山通信事業が生まれたのか、またLPWAとはどのようなものかということを中心に語られています。ぜひともご一読いただけますと幸いです。

また、第2回、第3回も近日中に公開されますので、またこちらでご紹介させていただきます。

ライフレンジャー

https://topic.life-ranger.jp/

株式会社フォレストシー HP

https://satoyama-connect.jp/

2021.05.20(木)

本日(2021年5月20日)NHK「おはよう日本」にて特集されました〜愛媛県高原町の取り組み “圏外”で亡くなる命を救え〜の中で無線端末として今後のインフラづくりの中で重要な役割を果たす存在としてGeoChatが紹介されました。先日のNHK NEWS WEBでも記事にしていただきましたが、今回初の全国放送となり同じような問題に悩まれている方へ広くお伝えする機会となりました。全国にはまだ携帯圏外が3割から4割あるという総務省のデータも紹介されていますが、少しでもその解消の取り組みになれればと思っています。NHK+にて5月27日まで視聴可能です。こちらよりご覧ください。

該当配信動画 NHK+「NHKニュース おはよう日本 西~東日本で大雨のおそれ」 https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2021052030671?cid=jp-QLP4RZ8ZY3

2021.05.18(火)

2021年5月17日、NHKのニュースサイトであるNHK NEWS WEBにて、WEB特集「携帯電話がつながらない ~林業の現場 命を守るために~」として、愛媛県久万高原町の取り組みが紹介されており、その記事の中でGeoChatについてご紹介いただいておりました。

「電波がつながる状況であれば助かったかもしれない」

記事は、林業現場で発生してしまった痛ましい事故のご遺族の言葉で始まります。

林業現場は危険が多く、どんなにたくさんの経験を積んだベテランであっても、予期せぬ事故の可能性をゼロにする事はできません。また携帯電話の通信圏外で作業をする事が多く、通信手段のない施業場所での事故は重大な事態を引き起こす事も珍しくありません。林業が基幹産業である久万高原町では、町内で過去10年の間に20件の事故があり、5人がお亡くなりになったそうです。記事の後半では、久万高原町が新たな取り組みとして、弊社製品であるGeoChatを導入された経緯について書かれており、機器の特徴、インフラの規模、運用面の課題など、様々な視点で紹介されております。全体を通して大変読み応えがあり、林業現場の過酷さがよく分かる内容となっております。ページ下部のリンクからお読みいただけますので、ぜひご一読ください。

最後になりますが、フォレストシーの独自の無線規格であるGEO-WAVE、またその無線網の中からSOSやメッセージ、位置情報を発信できるGeoChatは、携帯電話の通信圏外での事故から命を保障するものではありません。それでも、GeoChatを持っていただく事で救える命があると信じて取り組んでいます。そして、この記事の中で紹介されているような悲しい事故が1つでも減る事を願い、これからも活動を続けてまいります。

NHK NEWS WEB WEB特集「携帯電話がつながらない ~林業の現場 命を守るために~」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210517/amp/k10013035191000.html?fbclid=IwAR27VloKyHFqwz6KE9o90Jt-BrYFF4mKplwx5A4GwdcRUoocg39HGlsiJPA

2021.05.10(月)

関東森林管理局様が毎月発行されております広報誌「関東の森林(もり)から」の令和3年5月号にて、フォレストシーのオリワナシステムが紹介されておりました。記事内では、「ICTを活用したシカ対策の推進について」というトピックスで、模式図を用いてオリワナシステムをご説明いただきました。

※広報誌より抜粋

オリワナシステムは、関東森林管理局様が管轄されている森林管理署様にもご導入いただいております。お客様の関連組織内でこのように紹介いただくのは大変ありがたい事で、ご評価いただいている事への自信に繋がります。これからも導入いただいたお客様の皆さまにご満足いただけるよう尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

◆関東の森林(もり)から 令和3年5月号

https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/koho/attach/pdf/koho_backnumber-72.pdf

◆こちらから関東森林管理局メールマガジンのご登録が可能です

https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/koho/mailmaga/mailmaga.html

2021.03.05(金)

本日、久万高原町によるGeoChatを用いた消防への通報システムの説明会が行われ、「全国初 圏外でも消防通報」と題してその様子をNHK松山にてご紹介いただきました。

自治体として携帯圏外が多い山間部も含めて町内を広域カバーする自営のLPWA通信網を整備し、林業従事者等の安全確保を実現する消防への通報システム及びその体制を作る試みは全国初です。

同町の林業従事者の安全確保からはじまり、防災・防犯・見守り・獣害対策支援など、地域の安全・安心・便利を支える一助となれるように、我々里山通信に出来ることに今後一層邁進して参ります。

愛媛 NEWS WEB リンク

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20210305/8000008983.html?fbclid=IwAR3cEFRNG-5D1TnhXwz90U1BOO6bZyQJ9yQauO0P2SiBYtncdlwOPc-TQk4

2021.03.03(水)

株式会社フォレストシーの「里山通信」は、独自のLPWA遠距離無線通信規格「GEO-WAVE(ジオウェイブ)」にて、栃木県庁河内庁舎に設置した親機と、男体山や横根山などの日光山域に設置した中継機の30㎞~40㎞間を1ホップで通信する事に成功いたしました。

こちらのインフラは社内テストのために理想的な環境を用意したものではなく、栃木県庁様と共同で行っている実証実験で構築したものです。親機が設置されている宇都宮市から遠く離れた男体山まで1ホップで通信ができた事で、改めてGEO-WAVEの通信性能の高さを実用レベルで証明する事ができました。

今回の実証実験はGEO-WAVEを利用した動物用GPSトラッカーを用いたものですが、GeoChat(パーソナルチャット・SOSデバイス)やGeoCam(通信機能付きカメラ)など、GEO-WAVEを使う全ての製品の可能性を広げる貴重なデータとなりました。実証実験はまだ続いておりますのでより良い結果となるよう尽力するとともに、今後もGEO-WAVEにより様々な課題を解決できるように邁進してまいります。

2021.03.01(月)

2021年3月1日、株式会社フォレストシーの「里山通信」は、「FOREST EXPO ONLINE」のスマート林業ZONEにブースを出展いたしました。

「FOREST EXPO ONLINE」は、いつでもどこでも無料かつ手軽に参加できる、業界初のオンライン林業展示会です。私達フォレストシーからは、携帯圏外からでも位置情報・SOS信号を送受信できるGeoChatをはじめ、撮影した画像を携帯圏外から遠距離送信できるGeoCamなど6製品を展示しております。

サイトも見やすく、たくさんの企業が参加されておりますので、林業に従事される方はぜひ一度「FOREST EXPO ONLINE」にアクセスいただき、フォレストシーのブースにお立ち寄りいただけますと幸いです。

FOREST EXPO ONLINE トップ

https://expo.forest-journal.jp/

FOREST EXPO ONLINE フォレストシーページ

https://expo.forest-journal.jp/booth/foresttosea/
2021.02.15(月)

株式会社フォレストシーのホームページに、「GeoCam(ジオカム)」の製品ページを追加いたしました。

「GeoCam」は乾電池もしくはソーラーバッテリー等の独立電源で稼働し、定点撮影した低解像度画像を、独自のLPWA遠距離無線通信規格「GEO-WAVE(ジオウェイブ)」により送信する屋外用カメラです。

詳しい製品情報は下記のリンクから、「GeoCam」製品ページをご覧ください。

■「GeoCam」製品紹介ページ

https://satoyama-connect.jp/geocam/

■ホームページ内「GeoCam」プレスリリース記事

https://satoyama-connect.jp/news/3188/
2021.02.09(火)

2021年2月5日(金)、林野庁及び一般社団法人フォレスト・サーベイ主催で実施された「令和2年度林業機械化推進シンポジウム」にて、久万高原町が「町まるごとIoTネット」の取り組みについて発表されました。

「全国初!森林を含む町内全域自営LPWA通信網を整備し、林業従事者の安全性・生産性向上を図る ~携帯電話の圏外からでも正確な位置情報を伴った救助要請が可能に~」

というタイトルのもと、LPWAの説明、事業概要、ネットワーク・使用機器(GeoBase、GeoChat)のような事業の中身の説明だけでなく、事業実施の経緯やこだわり、ICT/IoTによる町の活性化の展望など、事業の事前事後についても丁寧にご説明されております。実証を実装に繋げるためにはどのようにすべきかのヒントが随所に散りばめられており、実証だけに終わり予算を有効活用できない事も少なくない多くの事業に対し、一石を投じるような内容でした。

発表の中でありました「運用しながら育てる」という力強い言葉を胸に刻み、我々も機器を導入して終わりではなく、久万高原町の林業安全、IoTインフラを育てるとともに、久万高原町をモデルとして同様のお悩みをお抱えの自治体の力になっていけるよう、これからも発信を続けてまいります。



令和2年度 林業機械化推進シンポジウム動画(久万高原町の発表は2:40:00頃からご視聴いただけます)

https://www.youtube.com/watch?v=_HePsGaN8P8&feature=youtu.be

発表資料ダウンロードページ(ページ下部 事例報告③よりダウンロードいただけます)

http://www.f-survey.jp/cable/r2symposium.html

株式会社フォレストシー HP

https://satoyama-connect.jp/

2021.02.06(土)

株式会社フォレストシーの「里山通信」は、独自のLPWA遠距離無線通信規格「GEO-WAVE(ジオウェイブ)」を採用した通信機能付きカメラ「GeoCam(ジオカム)」を開発し、中継機・親機を経由して携帯電話の通信圏外から撮影、送信した画像をクラウドシステムにアップロードする事に成功いたしました。

「GeoCam」は乾電池もしくはソーラーバッテリー等の独立電源で稼働し、定点撮影した低解像度画像をGEO-WAVEで無線送信する屋外対応カメラです。現状はまだ試験機ではありますが、既にいくつかの自治体で実証実験という形で、携帯の電波が届かない、日常的に訪れる事のないような遠隔地である通信圏外にて土砂災害や箱わなの監視に使用されています。

撮影事例:静岡県裾野市当社敷地内

こちらは、当社の敷地内を通る河川の様子を「GeoCam」で撮影し、GEO-WAVEで送信した写真をクラウドシステムにアップロードしたものです。降雨前と降雨後で水位の変化を見て取る事ができます。「GeoCam」の特徴として、このように状況を把握できる画像レベルを従来は飛ばすことができなかった携帯圏外から中継機を通じてクラウドに届けることができます。日常的に人が訪れることができない場所での遠隔地の監視、見守りなどでの利用が多いに期待される性能を備えています。「GeoCam」は、今後更なる小型化・カメラ機能及び通信性能の向上などより使いやすさを求め改良を行い、H P上にて随時情最新報を発信していきます。詳しくはこちらよりお問い合わせください。↓

お問い合わせはこちらから→https://satoyama-connect.jp/contact/

株式会社フォレストシー HP→https://satoyama-connect.jp/

2021.02.05(金)

2020年11月13日(金)に愛媛県松山市で開催された「行革甲子園2020~集え全国のイノベーション!!行革オールスター in 愛媛~」にて、『全国初!町内全域自営LPWA通信網の整備 ~携帯電話の圏外からでも正確な位置情報を伴った救助要請が可能に~ 』を発表した愛媛県 久万高原町が、審査員長特別賞を受賞されましたが、その受賞事例として久万高原町の取り組みがジチタイワークスWEBに掲載されました。

ジチタイワークスWEB 愛媛県久万高原町 行革甲子園受賞事例紹介ページ
https://jichitai.works/article/details/459

ジチタイワークスは、全国各地の自治体の先進事例やユニークな事例を取り上げ、業務改善の“ヒントとアイデアを集める行政マガジン”ですが、ジチタイワークスWEBはそのWEBマガジン版です。

記事内では林業の安全の為にLPWAを検討し、高出力LPWAを用いた長距離通信に実績のある我々フォレストシーのGEO-WAVEを採用した事が紹介されています。GeoChatでどのような事ができるのか、実運用に向けた具体的な取り組み、導入に向けた補助金をあえて全額ではなく半額にした理由など、幅広い内容が詳しく書かれており、同じような問題を抱えている自治体の方にとってはとても参考になる内容になっております。

我々フォレストシーが日頃からお世話になっている久万高原町の受賞は本当に嬉しく、共同で取り組んできた私達としても本当に誇らしい事です。これからもたくさんの自治体の皆さんと一体になって林業従事者の安全に寄与できるよう、より良い製品の開発、普及に取り組んでまいります。

株式会社フォレストシー HP

https://satoyama-connect.jp/

2021.01.28(木)

2021年1月21日から、徳島県庁様の実証事業として、徳島県海部地区の森林を管理する海部森林組合様にご協力いただき、GeoChatを試験導入が開始されました。

海部地区は名前の通り海(太平洋)に面した地域ですが、内陸部は森に囲まれ、山林が91%を占めております。今回の実証事業の施行エリアは、「尾根に上がれば携帯電話は繋がるが少し下ると通信圏外」という厳しい環境で行われましたが、海部森林組合の皆さまのご協力もありまして、中継機1台を利用し、親機を設置した海部森林組合事務所と施業エリアとで通信を行う事に成功いたしました。

導入当日は「LPWA見学説明会」が実施され、午前中は我々フォレストシーから概要を説明させていただき、午後は施業エリアでデモンストレーションを行いました。ご出席の行政・林業経営体の皆さまからはたくさんのご質問をいただき、新しい技術へのご興味、安全に対する熱意を感じ取る事ができました。

当実証事業は3月末まで続きますので、その間は親機、中継機はそのままに、海部森林組合の皆さまに実際にGeoChatをご使用いただきご評価いただきます。このような機会を実証実験だけに終わらせる事なく、そのままご採用いただき林業従事者の皆さまの安全に寄与できるよう、全力でサポートをしてまいります。

2021.01.27(水)

2021年1月26日、「ビジネスチャンスとしての社会課題の解決を知ること」を目的とし、社会起業家を紹介するWEBメディア「taliki.org」にて、弊社代表である時田のインタビュー記事が掲載されました。

こちらのインタビュー記事は、時田がどのような想いでフォレストシーを立ち上げたのか、活動における苦労、里山通信の活動を通じてどのような社会を目指すのかなど、時田を中心とした会社全体のマインドに焦点を当てたものとなっております。

事業内容の紹介から始まり、母体であり、同じく時田が代表を務める共同紙工株式会社(特殊包装資材会社)からどのような経緯でフォレストシーが誕生したか、山間部、農林業が抱える課題、その課題にどのような想いでどのように立ち向かうのか、最後は、フォレストシーとしてどのような社会を目指すのか、会社としての目標が語られております。

大変読み応えのある記事になっておりますので、ぜひ一度お読みになっていただき、こんな活動をしている会社があるということを知っていただけたらと切に思います。

「taliki」掲載インタビュー記事

https://taliki.org/archives/3178

株式会社フォレストシー HP

https://satoyama-connect.jp/

2021.01.25(月)

1月22日(金)に林野庁主催で開催されました、「スマート林業構築普及展開事業 マッチングミーティング」の中部近畿ブロックに、株式会社フォレストシーの里山通信が出演いたしました。

「スマート林業構築普及展開事業 マッチングミーティング」は、林業に携わる方々の課題をスマート林業により解決する事を目的に民間企業によるスマート林業の技術紹介や各地の取り組み事例・成果報告を行うものとなり、我々里山通信も技術紹介としてGeoChatの紹介をいたしました。

時期的なものもあり各社の発表は全て事前に提出した録画の配信となりましたが、里山通信以外の配信も含め「施業中の深刻な事故を1つでも多く減らせるよう」「もっと作業効率を上げられるよう」といった、スマート林業を通して林業従事者に寄りそうような内容になっていたかと思います。

当日の里山通信の配信内容は以下からご覧いただけますので、ご興味のある方はぜひご視聴ください。

https://www.youtube.com/watch?v=lxXWhJPk0GU&feature=emb_logo

里山通信HP GeoChatページ

https://satoyama-connect.jp/geochat/

2020.12.28(月)

日本の様々な課題を解決しうるスマート農業技術について、農業者をはじめとした様々な関係者に情報発信することを目的とした「スマート農業推進フォーラム2020」が農林水産省のWEBサイト上に公開され、里山通信が手掛ける「オリワナシステム」が掲載されました。

https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/forum/R2smaforum/mattingu/other.html#2-8_satoyama

「スマート農業推進フォーラム2020」は、スマート農業実証プロジェクトの成果、最新の研究成果、スマート農機を扱うメーカーの製品情報などを紹介しており、その製品情報の1つとしてオリワナシステムを掲載いただきました。

オリワナシステムは、弊社独自のLPWA無線規格である「GEO-WAVE」を使った、野生動物捕獲用わな遠隔監視装置です。 獣害対策の一環で野生動物のわな捕獲を行う際、わなの見回りなど捕獲従事者の重い作業負担が課題となりますが、オリワナシステムであれば、GEO-WAVEならではの高出力遠距離通信と中継機能で携帯圏外が多い山間部でも広く通信でき、遠くの多くのわなの作動状況を遠隔監視し、作業の効率化・負担の軽減に貢献します。

スマート林業で取り上げられる事が増えてきた我々里山通信ですが、オリワナシステムは最初の自社製品であり、農業への想いは変わらず持ち続けています。これからも、一層の貢献ができるよう製品の開発・普及に邁進して参ります。

スマート農業推進フォーラム2020 WEBサイト  https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/forum/R2smaforum/index.html

里山通信HP オリワナシステム ページ  https://satoyama-connect.jp/oriwana/

2020.12.28(月)

岐阜大学の広報誌「岐大のいぶき」最新号に、我々お世話になっている森部准教授の記事が掲載されています。

森部准教授のこれまでの歩み、森部准教授とフォレストシーの出会い、オリワナシステムからGeoChatへと繋がる新たな取り組みなど、とても読み応えのある内容です。

研究目的だけではない、社会実装を重視する岐阜大学ならではの最新の地域創生の取り組み。その息吹を感じ取れる内容となっております。

これからも私達フォレストシーは、産官学の地域貢献の一翼を担えるようにますます頑張って参ります。

「岐大のいぶき」最新号は下記よりご一読ください▼▼

https://www.gifu-u.ac.jp/upload/ibuki40.pdf

2020.12.21(月)

2020年12月21日発行の次世代林業・フリーマガジン「フォレストジャーナル」冬号で、携帯圏外でのSOS・コミュニケーションツールである弊社「GeoChat」を、全国の森林組合に先駆けてご導入いただいた神流川森林組合様への取材内容と合わせご紹介いただきました。

神流川森林組合様でのGeoChatの導入のきっかけや、実際にご使用いただいた感想など、同じお悩みをお持ちの林業関係者の方には大変参考になる記事になっております。また記事の後半では、GeoChatだけではなく弊社独自の無線規格であるGEO-WAVEについてもご紹介いただいており、今後GEO-WAVEがどのように活用される可能性があるか、実際に現時点でどのような形で実用化されているかが丁寧に文章に起こされております。

フォレストジャーナル誌は次世代につながる林業と森林づくりのための情報が盛りだくさんで、林業の関係各所で配布されるフリーマガジンですが、無料登録すれば電子版でも読むことができ、冊子版は発送費・発送手数料(1冊あたり300円)で年間購読が可能です。ご興味のある方はぜひご一読ください。

フォレストジャーナル 電子版
https://forest-journal.jp/information/28740/?fbclid=IwAR3M9iVxNsP0mq0bJShgZrecnnXgM_8XeokJCzSslazvzA4r3bTq_vNRz9Y

フォレストジャーナル Facebook
https://www.facebook.com/forestjournal.official/
2020.12.03(木)

12月3日(木)、奈良県吉野郡川上村にて行われた、奈良県庁様主催「恒続林・自然林誘導技術研修」に参加し、GeoChatをはじめ弊社機器をご紹介させていただきました。

研修会は携帯圏外で行われておりましたが、GeoChatの説明では川上村様ご協力の下、予め複数箇所に中継機を設置させていただき、川上村役場と研修会場とでSOSやメッセージのやり取りに成功いたしました。

また、同時期に川上村様の実証実験として、川上村役場から吉野川源流までの無線インフラを設置し、両地点間でメッセージのやり取りを行いました。

吉野川源流にある「水源地の森」は、地域のお子様の教育や、自然に触れる事のできるツアー、調査、研究など様々な用途に利用されておりますが、携帯電話が完全に通信圏外であり衛星電話も届かない事で、緊急時に連絡を取る方法が課題となっておりました。

川上村役場から吉野川源流までは中継機設置ポイントとして高所が押さえられず、吉野川に沿って谷間を奥へ奥へと進む難しい地形でしたが、12台の中継機を川沿いに数珠繋ぎし、GeoChatを用いて水源地の森と川上村役場とでメッセージのやり取りができ、実証実験は大成功を収める事ができました。

▲川上村役場と水源地の森とをつなぐインフラ俯瞰図

これからも地域の皆様や林業従事者の皆様の安全、安心のために、製品の開発・普及に邁進して参ります。

2020.11.27(金)

11月27日(火)、群馬県多野郡神流町にて行われた、神流川森林組合様主催「GeoChatを活用した労働災害被害者の救出訓練」に参加いたしました。

神流川森林組合様は群馬県の南西部、多野郡に事務所を構え活動されておりますが、かねてより施業中の潜在的な危険に危機感を持たれていたという事で、全国の森林組合の中でいち早くGeoChatを導入いただきました。

今回の訓練では、要救助者役の方が事前に場所を知らせずに森の中に身を潜め、GeoChatからSOSを発信、その位置情報を元に参加者が救助に向かうというものでしたが、無事早期発見し救助に成功いたしました。

今後も全国各地で林業に従事する皆様の安全、安心のために、製品の開発・普及に邁進して参ります。

【ご案内】今回の神流川森林組合様のGeoChatのご採用は、林野庁の林業経営体・林業労働力強化対策事業費補助金を活用した林業労働力強化対策事業によるものです。事務局の森林環境リアライズ様のHPで、追加の二次募集が行われておりますので、林業関係者の方は是非この機会にGeoChatの導入をご検討ください! (2020年12月現在) https://www.f-realize.co.jp/anzenr02/

2020.11.20(金)

11月13日(金)に愛媛県松山市で開催された「行革甲子園2020~集え全国のイノベーション!!行革オールスター in 愛媛~」にて、『全国初!町内全域自営LPWA通信網の整備 ~携帯電話の圏外からでも正確な位置情報を伴った救助要請が可能に~ 』を発表した愛媛県 久万高原町が、審査員長特別賞を受賞されました。

久万高原町は、2020年1月より、株式会社フォレストシーの「里山通信」と共同で「町まるごとIoTネット」の運用を行っており、今回の行革甲子園の発表では、GeoChatを用いた林業従事者の安全対策を中心に発表されました。

久万高原町は急峻な山と谷が連なる四国山地に位置する愛媛県最大面積の町で、総面積は583.7km²と東京山手線内側の面積の約9倍の広さを持ちます。さらにその90%が森林であることから、携帯電話の電波が繋がりにくい地域が点在しています。

町の基幹産業の一つである林業は全産業の中で突出して労働災害の多い業種であり、林業従事者が万一の事故の際に救助が呼べずに重症化を招きやすい事が大きな課題でした。

その課題を解決する為に、里山通信独自のLPWA規格であるGEO-WAVEによるインフラを整備し、携帯電話の通信圏外からでもSOSやメッセージを送る事で、施業中に発生する不慮の事故から1つでも多くの命を守る事ができるようGeoChatを試験運用いただいております。

発表では、LPWA、GeoChatの説明だけでなく、10月14日に行われた消防との合同訓練において、GeoChatを用いて被災者を救助する様子や、万が一森林内で事故が発生した際にGeoChatを利用する事でどのようなメリットがあるのか、また、今後、整備したGEO-WAVEインフラを用いてGeoChat以外に防災・防犯など地域の安全・安心のためにどのような運用を考えているかなど、幅広くお話いただきました。

今回の受賞を励みにし、「里山通信」では、これからも久万高原町と協力しながら、総合的な「町まるごとIoTネット」の整備に向けて全力で取り組んで参ります。

発表の様子は以下のURLでご視聴いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=ObzW4zcf_r0

事例発表資料等は下記よりご覧ください。

概要版PDF:https://www.pref.ehime.jp/h10800/shichoshinko/renkei/documents/entrysheet_gaiyou_kumakogen.pdf

詳細版PDF:https://www.pref.ehime.jp/h10800/shichoshinko/renkei/documents/entysheet_kumakogen.pdf

当日資料PDF:https://www.pref.ehime.jp/h10800/shichoshinko/renkei/documents/kumakougen.pdf

また、救助訓練の様子は愛媛CATVがYouTubeに投稿している【4K】たうんニュース2020年10月「林業見守り用LPWA通信網を用いた救助訓練」でご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=AbzcZfUih54

いずれも、ご興味のある方は是非一度ご覧下さい。

2020.10.29(木)

10月29日(木)、徳島県木材利用創造センターにて行われた徳島県庁様主催 令和2年度「スマート林業講演会」に参加し、「スマート林業の夜明け - 山間部における通信革命-」というテーマで企業展示と講演を行って参りました。

NHK徳島放送局の徳島 NEWS WEBにて、企業展示でGeoChatを紹介する様子をご紹介頂きました。

徳島 NEWS WEB リンクはこちらから 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20201029/8020009250.html?fbclid=IwAR0FYT4ENu5aX4GJy8Xy6NYgHNa5CVqZyYuyuIenkeUjBXJtWFyFM-eIsTc

今後も各地域のスマート林業の実現に貢献すべく、製品の開発・普及に邁進して参ります。

2020.10.14(水)

本日、愛媛県久万高原町にて、愛媛県消防防災航空隊と久万高原町消防本部の消防防災ヘリコプターを使用した合同訓練が行われ、要救助者と消防署管制室を想定した連絡にGeoChatが用いられました。

愛媛CATVのタウンニュース、及びNHK松山放送局の愛媛 NEWS WEBにて、消防訓練でGeoChatが用いられる様子をご紹介頂きました。

愛媛CATV タウンニュース リンクはこちらから

https://youtu.be/AbzcZfUih54

愛媛 NEWS WEB リンクはこちらから 

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20201014/8000007867.html?fbclid=IwAR1Db1EO5x0VyuphCXPJr0yszOhCFcMaBMJ3U8aesCpUvJq7Rry3tpYs8Qk

2020.10.02(金)

10月2日(金)、和歌山県上富田文化会館にて行われた和歌山県庁様主催 令和2年度「新・紀州林業への挑戦」研修会に参加し、「携帯圏外からのSOSとバイタルモニタリング、スマート林業を可能とする森林内のインフラ整備について」というテーマで講演と、携帯圏外の林業現場での実演講習会を実施いたしました。

携帯圏外の事故発生箇所からGeoChatを用いて管理事務所への救助要請を行い、実証実験形式の講習会は無事成功いたしました。

今後も各地域の林業従事者様の安全確保に貢献すべく、製品の開発・普及に邁進して参ります。

2020.04.18(土)

昨年秋に公募された「農林水産業の現場ニーズに対応する技術提案の募集(第2回)」の提案技術が農林通産省のHPで公開され、ジオチャットの資料が掲載されています。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/needs/need.html
「つながる農林水産技術サイト」略して「ツナギ(つな技)」のページで「林業」をクリックしてください。(4)作業全般の一番下「山中で携帯電話が利用可能となる技術」というニーズに対する回答として、ジオチャットの説明へリンクし、技術概要資料やカタログのPDFなどがダウンロード可能です。
現時点で該当する解決策が無いニーズも多いのですが、少なくとも現在の日本の林業の現場がかかえるニーズを一覧して把握するには最適なサイトのひとつだと思います。農林水産省のHPというと少し構えてしまうかもしれませんが、お時間のある時に一度覗いてみていただければ幸いです。

2020.04.16(木)

里山通信/フォレストシーが毎年協賛・参加しているアースデイ東京(4/18・4/19)ですが、今年は新型コロナウィルスの拡散を防ぐため、代々木公園での開催を中止し、オンライン開催に挑戦します!
https://www.earthday-tokyo.org/earthdaytokyo2020/online
その中で里山通信は、開催直前にお亡くなりになった事務局長のC.W.ニコルさんの意志を引き継ぎ、また全国の獣害・林業関係者の努力を知っていただくため、以下の内容でWEB対談を行います。たくさんの方にご視聴いただければ幸いです。

「里山からポストコロナ時代を考える〜Thinking about the post corona」
気候変動により 日本の里山では一体何が起きているのか。 そして、新型コロナウイルスは野生動物、 森に関わる人々にどのような影響を与えているのか。ポストコロナ時代の自然・里山について語り合います。

[日時] 2020年4月18日(土) 11:15-12:00
[パネリスト](敬称略)
・罠シェアリング プロデューサー 小川岳人
・くまもと☆農家ハンター プロジェクトリーダー 稲葉達也
・株式会社東京チェーンソーズ 代表取締役 青木亮輔
・株式会社森守 代表取締役 黒田利貴男
・株式会社フォレストシー 代表取締役 時田義明
[モデレーター] 佐々木俊尚 [司会進行] アースデイ東京事務局長 河野 竜二

[ご視聴方法]
アースデイ東京のトークステージのページで、上記の時間に「YouTube Liveでみる」をクリックしてください。
https://www.earthday-tokyo.org/earthdaytokyo2020/talk

2020.03.17(火)


      

2020年3月17日発行の次世代林業・フリーマガジン「フォレストジャーナル」最新春号で、ジオチャットや里山通信の久万高原町での取り組みをご紹介いただきました。
特集は『林業を変える新トレンド』。ジオチャットは「安全・安心を確保する手段」そして、「携帯圏外でもチャットが可能なコミュニケーションツール」の2方向で、写真や図版を交えてご紹介いただいています。
フォレストジャーナル誌は次世代につながる林業と森林づくりのための情報が盛りだくさんで、林業の関係各所で配布されるフリーマガジンですが、無料登録すれば電子版でも読むことができ、冊子版は発送費・発送手数料(1冊あたり300円)で年間購読が可能です。

https://forest-journal.jp/information/24530/

2020.03.06(金)

株式会社フォレストシーと岐阜大学 森部絢嗣准教授の共同研究発表「LPWA通信を用いた作動通知システムの開発と実装」が、令和元年度 第5回 電子情報通信学会 安全・安心な生活とICT研究専門委員会において【2019年 安全・安心な生活とICT研究会 安全・安心ベストプラクティス賞】を受賞いたしました。

■研究論文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/comex/8/12/8_2019GCL0037/_article
● 受賞研究:LPWA 通信を用いた作動通知システムの開発と実装
● 受賞者 :森部絢嗣,藤本晶史,時田義明
● 発表研究会 :2019 年 3 月 2019 年電子情報通信学会総合大会
● 講演論文:2019 年総合大会講演論文集, A-19-5, 2019-3-21.

■電子情報通信学会 安全・安心な生活とICT研究専門委員会 https://www.ieice.org/ess/ictssl/

 

2020.02.18(火)
里山通信は、2月25日に千代田区で開催される、林野庁委託事業 令和元年度スマート林業構築普及展開事業報告会に、技術展示をいたします。
当日は、携帯圏外でも繋がるSOS&チャットデバイス「GeoChat」を用いた、愛媛県久万高原町のスマート林業の事例を中心にご紹介する予定です。
入場無料・事前登録不要ですので、スマート林業にご興味のある方、ジオチャットの実物をご覧になりたい方など、多くの皆様のご来場をお待ちしております。
【日程】 令和2(2020)年2月25日(火)
【会場】 主婦会館プラザエフ (東京都千代田区六番町15)
【内容】 10時00分~13時20分 技術展示会(8階パンジー)
     13時30分~16時30分 報告会(7階カトレア、開場13時)
【詳細】 開催案内
http://www.jafta.or.jp/contents/information/383_list_detail.html
(PDF)http://www.jafta.or.jp/contents/_files/information/R01smart-seityo.pdf
【備考】 入場無料、事前申込み不要
【参考】 林野庁HP「スマート林業の推進」
https://www.rinya.maff.go.jp/j/keikaku/smartforest/smart_forestry.html
2020.02.05(水)

『「通信」の力でビジネスを進化させるbusiness network.jp』のウェブサイト「導入事例」の記事で、『森林を含む町内全域をLPWAでカバー 久万高原町が全国初』と久万高原町と里山通信による、町内全域通信網整備について、分かりやすくご紹介いただいております。
https://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/7164/Default.aspx

2020.02.04(火)

本日、「携帯電話圏外でも無線でSOS」と題して、NHK松山放送の愛媛 NEWS WEBにて久万高原町と里山通信による「町ごとまるっとIoTネット」についてご紹介いただきました。
愛媛 NEWS WEB リンクはこちらから https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20200130/8000005529.html

2020.01.28(火)

2020年1月28日の日刊工業新聞に、昨年秋に導入が決まりました愛媛県久万高原町の「里山通信ネットワーク」の2月の立ち上げについての記事が掲載されました。
「“町まるごと”LPWA フォレストシーと愛媛・久万高原町、自営通信網立ち上げ」と題して、少ない台数で広域をカバー、そして低コストといった面を活かしてかして行う林業従事者の見守りなど詳しい内容をご紹介いただいています。
WEBはこちら https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00545906?isReadConfirmed=true

2020.01.22(水)

株式会社フォレストシー(代表取締役 時田 義明)は、愛媛県 久万高原町と共同で、町内全域のLPWA通信網「町まるごとIoTネット」を構築。全国に先がけ、2月上旬から本格運用を開始いたします。

久万高原町は急峻な山と谷が連なる四国山地に位置する愛媛県最大面積の町で、総面積は583.7km²と東京山手線内側の面積の約9倍の広さを持ちます。さらにその90%が森林であることから、携帯電話の電波が繋がりにくい地域が点在しています。
町の基幹産業の一つである林業は全産業の中で突出して労働災害の多い業種であり、林業従事者が万一の事故の際に救助が呼べずに重症化を招きやすい事が大きな課題でした。

フォレストシーは、LPWA(Low Power Wide Area)の中でも強力な250mWの出力をもつ独自の通信規格GEO-WAVEを用い、他に類をみない遠距離通信能力と、中継機によるメッシュマルチホップの技術で、わずか二十数機の中継機で、広い町内全域をカバーする通信網を構築します。 林業従事者に小型のウェアラブル端末「ジオチャット」を町から貸与することで、事故の際のSOS発信、GPSによる正確な位置情報の把握を行います。スマートフォンとの連携でチャットによる文字通信も可能なので、事故状況や山中の作業報告だけでなく、需要供給情報など林業のスマート化に向けたリアルタイムな情報の共有にも活用することができます。
2020年1月下旬から中継機を順次設置し、2月上旬より運用開始の予定。久万高原町は今後、防災目的の水位情報や地滑り監視、鳥獣害対策、農業IoT、高齢者の見守り、不法投棄対策などへの活用も検討中で、フォレストシーもこれら総合的な「町まるごとIoTネット」の整備に向けて準備を進めてまいります。

2020.01.08(水)
里山通信は、林野庁が主催する「スマート林業の取組に関する報告会:スマート林業の実践事例!」の技術展示に出展し、ジオチャットなどの最新機器を展示いたします。

2020年2月25日火曜日・主婦会館プラザエフ(東京都千代田区)
10時00分~13時20分 技術展示会
13時30分~16時30分 報告会
入場無料、事前申込み不要

詳しくは、 一般社団法人 日本森林技術協会のHP をご覧ください。
http://www.jafta.or.jp/contents/information/383_list_detail.html
2019.11.12(火)

11月11日号の愛媛経済レポートで、愛媛県久万高原町の「里山通信」導入について記事を掲載いただきました。
導入の主目的は林業の安全性確保と森林管理の効率化ですが、里山通信インフラが構築されることで、同町は「災害時の止まらない通信インフラ」を確保することができます。里山通信は、行政の境界を跨いだ広域インフラとして、今後も活動を広げて参ります。

2019.10.25(金)

「里山通信」が、愛媛県 久万高原町の林業向けICT業務のパートナーとして選定されました。
これは令和元年10月1日から9日まで公募された、久万高原町の「ICTを活用した林業の安全性・生産性向上と森林管理の効率化システム構築業務」のプロポーザル募集に対するものです。

本募集の仕様は、携帯電話の通信エリア外で作業をしなければならない林業作業者の安全を確保し、奥山においても緊急連絡や救助要請が即座に発信できることに加え、双方向通信により、生産情報等を需給者間でリアルタイムに共有し、林業の生産性の向上を目指すものです。
この「里山通信インフラ」が構築されれば、林業だけでなく、防災や農業のIoT 化、限界集落の安否確認・見守りなどにも活用が可能となります。

久万高原町では、里山通信ネットワークで四国有数の面積を誇る町内全域をカバーする予定で、10月21日より通信テストを開始いたしました。

2019.08.13(火)

地方創生フォーラム2019にて代表の時田が講演します。

詳しくはこちらから→https://www.mpd.ac.jp/event/20190822-2/

2019.08.05(月)

8/1(木)~8/3(土)に長野ビックハット(長野県)で開催された次世代森林産業展2019に出展し
おかげさまで3日間共に大盛況のうちに終えることができました。
弊社ブースにお立寄り頂いた皆々様に深く感謝申し上げます。

獣害対策の罠遠隔監視装置「オリワナシステム」でその通信性能が証明・評価された
無線規格「GEO-WAVE」による里山通信インフラやコミニュケーション端末「GeoChat」は、
携帯圏外で働く人達の命を守り、円滑な作業に貢献できるツールであることが確信へと変わりました。

我々フォレストシーは「日本の隅々まで、IoT通信圏外をゼロに」するその日まで気を緩めることなく、
これまで以上のスピードで邁進して参ります。

引き続き応援の程、何卒お願い申し上げます。

 

2019.08.01(木)

イシン株式会社が発行する隔月情報誌「自治体通信」は経営感覚を持って課題解決に取り組む自治体とそれをサポートする民間企業を紹介する情報誌として、全国の自治体関係者の方に配布されています。

自治体通信HP:https://www.jt-tsushin.jp

この度発行された「自治体通信 vol.19」にて、オリワナシステムを実際に導入・ご活用頂いている福島県猪苗代町様・岡山県美作市様のインタビュー記事が掲載となりました。
獣害対策の支援に始まり、遭難対策やスマート農林業の支援にまで拡張できる「里山通信」の可能性についても詳しく紹介されています。ぜひ、ご一読ください。

2019.07.30(火)

7/17(水)~7/19(金)に青海展示棟(東京都)で開催された5G/IoT通信展に出展し
おかげさまで3日間共に大盛況のうちに終えることができました。
弊社ブースにお立寄り頂いた皆々様に深く感謝申し上げます。

日本の国土の半分近くを占めるとされている中山間地域の携帯圏外において、
IoT化を検討するも通信手段が無く諦めていた方々にここまで多く興味を持って頂き、
我々の実績に対して驚いて頂けたことは、とても有り難く、非常に大きな手応えを得られました。

少ないデータ量のセンサー情報やテキスト情報を、超低速な代わりに見通し最大200kmも転送することが出来る弊社の無線規格「GEO-WAVE」は、
昨今話題となっている大容量データを超高速・超低遅延で送ることができる「5G」という次世代携帯通信規格とは対極にある技術ですが、
今、中山間地域・里山に於いて求められているのは、「里山通信」の「GEO-WAVE」のよう通信方式であることは間違いありません。

今後は中山間地の獣害対策に加え、人の見守り・防災・防犯・一次産業支援などに貢献できる「IoT通信大動脈網」を
日本全体に、そして世界にも拡げていけるよう、更に加速しながら邁進して参ります。

「里山通信」の今後にご期待ください。

2019.07.16(火)

7/17(水)〜19(金)の3日間開催されます5G/IoT通信展に出展致します。

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5G/IoT通信展
7/17(水)~19(金) 
東京都:青海展示棟

https://www.5g-expo.jp/ja-jp.html

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今回の展示会では、オリワナシステムだけでなくGeoChatなどの新製品もご覧いただけます。

過去最大規模のブースで、皆様のお越しをお待ちしております。

2019.06.19(水)

【出展予定】
・6/26(水)~6/27(木) 
九州アグロ・イノベーション2019/九州 鳥獣対策・ ジビエ利活用展2019(福岡県:マリンメッセ福岡)
・7/17(水)~19(金) 
5G/IoT展(東京都:青海展示棟)
・8/1(木)~8/3(土) 
次世代森林産業展2019(長野県:ビッグハット/若里ホール) 

 


まずは今月末にマリンメッセ福岡にて開催される九州 鳥獣対策・ ジビエ利活用展2019です。
この展示会には農作物の野生鳥獣被害対策、捕獲技術、捕獲後のジビエ利活用に関わる製品やサービスが集合します。

イベントの詳細はこちら
http://www.jma.or.jp/ai/kyushu/animal/index.php
現在ホームページにて来場事前登録も受付中です。
我々も捕獲通知機「オリワナシステム」に加え、新製品の発表も予定しています。 

 

多くの方にお会いできるのを楽しみにしております。
皆様ぜひご来場ください。

2018.11.29(木)

この度、MCPC award 2018の特別賞という栄えある賞を受賞いたしました。

MCPC award(サービス&ソリューション部門)は、デバイス上に展開される上位レイヤーのアプリケーション・サービスの役割がますます重要となっていることを踏まえ、IoT,AI,Robot,Bluetoothなどの技術を活用したITサービスやソリューションの開発・提供を担う気鋭の企業・団体を表彰し、企業ユーザーに広く紹介することを目的に設定されております。

このような素晴らしい賞を頂けたことは我々里山通信班の大きな自信になり、いつも応援して支えて下さった皆様に感謝で気持ちでいっぱいです。今後もより一層、製品・サービスの向上・普及に努めて参ります。

受賞内容の詳細はこちら

2018.11.27(火)

動物と向き合う、最新技術 IoT イノシシわな作動をスマホへ通知

全国紙「朝日新聞」さまに当社の取り組みが紹介されました。

「動物と向き合う最新技術」をテーマに、オリワナシステム以外にも、「自然」×「科学技術」という一見相容れないように思えて実はそのニーズが高まっている分野のトピックに触れられています。是非ご一読ください。

​※朝日新聞社様のアカウントがあれば電子版の記事を読むことができます。